はじめに
どうもサニカンです。
グラブルをプレイする上で避けては通れないのが
「武器編成」と「スキル」。
これ絶対あるあるだと思うんですけど、
この画面を見てどの召喚石を選んだらいいのか、
最初の頃って分からなくなかったですか?
ほ、方陣・・・?
「水」「渦潮」「霧氷」の効果がUP・・・?
聞きなれない単語が何の説明もなしに出てきてむしろ「胡散臭さ」みたいなものがにじみ出てて、
どういう場面で自分が使えばいいのか想像できなかったんじゃないかと思います。
まぁとりあえずシヴァがなんか一番攻撃力上がりそうだし見た目がかっこいいから使っとくか・・・みたいな(笑)
今回は、そんな初心者の誰もが疑問に思ったであろうサポーター召喚石の使い分け方と、
それに密接に関係する「武器スキル」の概念、
より効果的にパーティーの火力を伸ばす方法の“基礎”について解説していきます。
武器スキルの種類・ダメージの伸ばし方の基本
召喚石の設定
まずはメイン石とサポート石(フレンド石)の設定から見ていきましょう。
チュートリアルでSRのプロトバハムートをもらっていると思います。
加護効果は「全属性攻撃力が10%UP」。
まぁ、、、はっきり言ってザコです(^_^;)
使い物にならないんですけど、最初のうちは召喚石なんてガチャ運が良くないとろくなものがないと思うので、
「○属性攻撃力が○%UP(40、50%~120%)」の加護効果をもった召喚石が手持ちにない場合はこいつをメインにせざるを得ません。
(その他特殊な加護効果の石もありますがここでは割愛します)
もし仮にシヴァを引けたとしたら、迷わずメイン石はシヴァに設定し、主人公のメイン武器がノーマルであっても火属性となるものを装備させましょう。
(プロフィールのサポーター召喚石に設定するのも忘れずに!)
↑風属性の一例。ラファエルのメイン装備時の加護効果は「風属性攻撃力が100%UP」なので、風属性の主人公はこの加護を受けられます。
主人公の属性(メイン武器によって変化)はメイン召喚石の属性に合わせるのがいいんじゃないかと思います。
(プロトバハムートみたいに“全”属性攻撃力が~の場合は例外)
↑メイン召喚石をラファエル(左)と風属性以外の召喚石(右)のダメージを比較したもの(それ以外の条件は共通)。
サポーター召喚石も「風属性攻撃力UP」のものに設定すると主人公のダメージはさらに伸びていきます。
あくまで風属性のキャラにのみ加護が乗るので、例えば上記のような状況だと、初期に仲間になるウェルダー・カタリナ・ラカムはそれぞれ土・水・火属性なので風属性の加護は受けられません。
最初のうちは敵の有利・不利属性を考えるよりも、
なるべく主人公・キャラ・召喚石(の加護効果)の3つの属性を極力合わせる方が戦闘がスムーズになると思います。
これらを踏まえて、初期の段階でおそらく最適解となるであろう編成はこんな感じ。
※サポーター召喚石は「火属性攻撃力が○%UP(シヴァなど)」
メインクエストでいうと20章くらいまでならこれで十分クリア可能だと思います。
その間に無料ガチャなんかでSSRキャラなど多少引けていると思うしランクも多少なり上がってジョブもある程度取得してると思うし。
もしクエストで負けても2回目のチャレンジサポートでステータスを大幅にアップさせることもできるので。
武器スキルの基本
前章の後半はちょっと蛇足気味になったけど、ひとまずここまでで出てきた召喚石は「属性攻撃力UP」がメインでしたね。
「方陣」とか、「水」「渦潮」「霧氷」の効果が~とか、
全然話題に上がらないので結局それらはなんなんだと。
初心者には関係がないのかと。
そうなんです。
ざっくり結論から言うと、
「属性攻撃力UP」の加護は「キャラそのものの攻撃力」を上げるのに対し、
「方陣」あるいは「水」「渦潮」「霧氷」の効果が~とついている召喚石は、
武器についている「スキル」の効果を増幅させるもの(結果的にキャラのステータスを上昇させる)であり、
後者をメインあるいはサポ石に設定する場合は、それ専用の武器を編成する必要があります。
(でなければわざわざ後者の召喚石を使うメリットがありません)
その際に重要になるのが武器についている「スキル」なのです。
例として、このシュバ剣には2種類の「スキル」がついています。
一般的に、
「○○方陣・△△」は「マグナ方陣スキル」、
「○○(属性)の△△」は「通常スキル」
と呼ばれています。
そしてそれぞれのスキルがついた武器を主軸として編成したものを
「マグナ編成」、「神石編成」と呼びます。
神石編成:
主にガチャで入手できる武器を中心に組み込んだ編成。ゆえに完全無課金でこの編成を目指すには途方もない運と時間と労力が必要だが(まぁ課金しても同様だが)、超上位陣でMVPを取るような騎空士はだいたいこの編成。
なぜ「神石」と呼ぶのかは、この編成のメイン・サポに使う召喚石が光属性の場合は「ゼウス」であり、ゼウスはギリシャ神話の最高「神」であることから・・・なのか?
召喚石は「オプティマスシリーズ」として括られている。
以上のように、マグナ・神石編成どちらを目指す場合にしても、単に「属性攻撃力UP」だけよりも、
武器のスキル効果によっては「HP」や「連撃率」、「HPが少なくなるほど(高いほど)攻撃力UP」といった他の要素も同時に対象の加護効果で強化することができ、
単にステータスの高い武器を入れるよりも、多少ステータスは見劣りしてもスキル効果によって上昇する能力で得られる恩恵の方がはるかにでかいので、武器そのものより武器の「スキル」を重視して編成を組むために、
スキルを意識するようになるまでの間は「属性攻撃力UP」にお世話になるというわけです。
武器スキルの中にはマグナ・神石の加護を受けない特殊なものもありますが、大枠はマグナと神石の加護を受けるスキルについて抑えておけば大丈夫です。
効果的にパーティーの火力を伸ばす方法
ここからは敵に与えるダメージ量に関わる重要なパートになります。
グラブルにおけるダメージ計算は突き詰めると奥が深く難解であるため、今回は初心者向けということで大まかな雰囲気の部分を解説します。
実際僕もダメージ計算の具体的な数値や算出方法についてほとんど分かっていません。なのでどのみち雰囲気しか伝えられないけれど初心者向けという建前があるからヨシ!
ここでも結論を書くと、敵に与えるダメージは大雑把に
「キャラの基礎攻撃力」「武器の攻撃力」「『攻刃』スキル」「召喚石の攻撃力」「召喚石の加護効果」「防御デバフ」「攻撃力バフ」によって決まります。
中でも特に重要なのが「『攻刃』スキル」と「召喚石の加護効果」の2つ。
(加筆修正等あったら詳しい人ご指摘お願いします!)
今回はこの2つについて具体的に取り上げます。
「攻刃」スキルについて
先ほど上げたシュバ剣のスキル構成を見てみましょう。
「マグナ方陣スキル」と「通常スキル」の2種類のスキルがついています。
通常スキルの方から見ていくのですが、
こちらはスキル名にもあるように「攻刃枠」と言われる部類に入り、対象の属性キャラの攻撃力を上昇させます。
「通常スキル」で属性キャラの攻撃力を上昇させるスキルのことを「通常攻刃」、
「方陣スキル」で属性キャラの攻撃力を上昇させるスキルのことを「マグナ攻刃」と呼んだりもします。
マグナ方陣のスキルは左のマークに「M」が入っています。
攻刃スキルには大まかに3種類あり、
2つが今紹介した「通常攻刃」と「マグナ攻刃」、
もう一つは「EX攻刃」と呼ばれています。
スキルマークに「EX」が入っています。
より大きなダメージを与えるためには、
この3種類の攻刃をバランスよく編成に入れるのが基本となります。
その理由は攻刃スキルのダメージの計算方法にあります。
スキルによるダメージ量=
(通常攻刃×同枠スキル数)×
(マグナ攻刃×同枠スキル数)×
(EX攻刃×同枠スキル数)×
上記は厳密な計算方法とはほど遠いですが、大まかなイメージをつかんでもらうために簡略化しています。
言葉で表現するなら
同枠スキルは「加算」、別枠同士は「乗算」
ともよく言われますね。
ここに簡単な数字を当てはめてみるとさらにイメージしやすいかもしれません。
例えば以下のような感じ。
特殊なスキルも交じってますが、今回はあえて
「攻刃枠」にのみ絞り、なおかつスキルの基礎値を「10」として考えてみます。(なので画像にあるSLVはこの際無視で!)
まず「通常攻刃」が2つ(メイン武器と左下端)。
マグナ攻刃が6つ。
EX攻刃が2つ。
(もしいずれかの攻刃枠が存在しない場合はその枠の値は「1」とします。)
よって計算結果は
(10×2)×(10×6)×(10×2)
=24,000
この計算結果に上記で挙げた「キャラの基礎攻撃力」「武器の攻撃力」「召喚石の攻撃力」「召喚石の加護効果」「防御デバフ」「攻撃力バフ」や
その他特殊なスキル、敵の防御力などなど…が相まって最終的なダメージ値が算出されます。
※上記の計算はあくまでイメージをつかむために極力簡略化したものであり、実際の数値・計算方法とは異なります。
シュバ剣は「通常攻刃」と「マグナ攻刃」という別枠乗算関係の攻刃を持っているため、
グラブルに存在する武器の中でも破格の性能を誇っているわけですね~。
余談ですが、攻刃スキルの他にも「守護スキル(HPを上昇させる)」というものがありますが、
こちらは攻刃とは違い同枠でも異なる枠でも「すべて加算」の関係になるらしい。
ということで攻刃スキルのだいたいのイメージをつかんだところで、今度は「召喚石の加護効果」へと移っていきます。
召喚石の加護効果
マグナ編成を例に上記の計算をもとに加護効果を追加していきます。
マグナ召喚石を3回上限解放させたときの加護効果は
「スキル『○○方陣』の効果が100%UP」
なので、マグナ攻刃枠にこの値を乗算します。
(10×2)×{(10×6)×2}×(10×2)
=48,000
これはメイン・サポ石どちらか一方にマグナ召喚石を設定した場合なので、
もう一方に同じマグナ召喚石を置くか、はたまた属性攻撃力UPの石を置くかによってダメージは変化します。
一般的には「片面マグナ」と言われるように、
メイン石にマグナ、サポ石に属性石(逆でも可)とした方が
ダメージが出るとされています。
マグナ編成でマグナ攻刃の武器の比率が多くなっているのは、
このマグナ石の加護効果を最大限生かすためであり、
神石編成を目指す場合にこの傾向は顕著になります。
マグナ石や神石を置いてその加護効果を実感できるのは、
SSR武器のスキルレベル5~10のものが4~5本集まったくらいからなので、
初期の段階は無理にマグナ石や神石を置くより
「両面(メイン・サポ石両方)」に属性石を置いた方がダメージが伸びたりします。
といいつつ神石のほうは僕はやったことがないのでどれくらいで加護効果を実感できるのか実際のところは分かりません。エアプ失礼
あとこれも余談ですが、いくら武器の方が集まっても召喚石が少なくとも3回上限解放されるまでは加護効果が貧弱なので、
武器よりも召喚石の上限解放を優先させた方がいいですね(^_^;)
まとめ
というわけでいかがだったでしょうか。
グラブルにおけるダメージの出し方と召喚石、武器スキルの関係について大雑把に、イメージしやすさを重視に解説してみました。
今回の一番のポイントは、
・同枠スキルは「加算」、別枠同士は「乗算」
・マグナ編成を考えるのはマグナ召喚石が3凸出来てかつSSRマグナ武器のスキレベ5~10が4~5本集まってからでOK!
それまではスキルにとらわれずステータスの高い武器召喚石を装備して両面属性攻撃力UP石でもクエストはこなせる!
ぶっちゃけこれさえ頭に入れておけばあとはどうにでもなったりします(笑)
僕がグラブルを始めたばかりの頃は、
まじでサポート召喚石の選び方が全然分からなくてグラニとか雰囲気で気に入ってよくサポ石で使ってましたからね・・・w
まぁ1年以上前の話なので今はグラニをサポ石に設定してる人ほとんど見ませんが(^_^;)
というわけで皆さんの参考になれば幸いです~('ω')ノ